言  の  葉

雨は ウンコの上にも
おちなければなりません

イヤだといっても

ダメなのです

だれも

かわってくれないのです

これは、野村康次郎という方の詩です。

『仏説大無量寿経』にある
「人在世間・愛欲之中・独生独死・独去独来」
(人は世間愛欲の中にありて、独り生じ、独り死し、独り去り、独り来る)
「當行至趣・苦楽至地・身自當之・無有代者」
(まさに行きて苦楽の地に至り趣くべし、身自らこれに当たり、代わるものあることなし。)
という言葉どおりの詩です。

「身自当之、無有代者」とは、まさに、
私たちが生きていく、すべてのことは、自分自身がこの身で引き受けていかねばならなず、誰も代ってくれる者はないということです。

私のいのち(人生)を私の代わりに生きてくれる人はありません。
自分の人生は、逃げたり、ごまかすことのできません。
それならば、いただいたいのちを いのちいっぱい 生きてゆきたい…。そう思わせてくれる詩です。

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