言  の  葉

   

  わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地べたをはやくは走れない

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい

ご存知、童謡詩人 金子みすず (1903-1929)の詩です。
書店に「みすずコーナー」が設置されたり、ドラマ化されたりして近年にわかに注目を浴びました。小学校の教科書にも採り上げられました。

「金子みすず」で検索すれば、膨大な数のサイトがヒットします。あるサイトには、この詩について「感想は書けば、詩が色あせる…」ありました。

浄土真宗のお坊さんは すぐに
「うん、これは 『仏説阿弥陀経』の青色青光・黄色黄光・赤色赤光…の心だ」といわれます。

たしかに 感想・解説は 書かない方がいいかも…。
「みんなちがって みんないい」

ほかにも、すばらしい詩がたくさんあります。
まだのお方は、是非 検索を…。

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