神戸市でのご門徒葬儀にお参りしました。

いつもながら感じることは、火葬(火入れ)の前と後で
ご遺族の表情が全然違うということ。

通夜では気丈に振る舞っていらっしゃる喪主も葬儀後の

出棺時の最期のお別れには、こらえきれなかった涙をこぼされます

そして、火葬場の炉に棺が納められ、火が入ったとき、親しい人との今生での別れを
もはや受け入れるしかないという顔になられます。

故人の姿が遺体から遺骨へと変わる、わずがな時間のなかで

遺族の思いは大きく変わるようです。

お浄土でまた会えるとお聞かせいただいていても、

この世で出会った姿形にとらわれてしまうのが人間というものでしょう。

 

島根への帰り道、高速道路を運転していると夕焼け空に毎日の暮らしのなかで会わせている顔が浮かびます。
普段おろそかにしている
出会いをもっと大切にしなければ…しみじみと思いました。

帰ってみれば、私がドタバタしていた3〜4日の間に地元で
ご縁あった方がお2人(西楽寺のご門徒ではありません)亡く
なられていて、懐かしいお顔が2つ会えなくなっていました。