まさか 四国今治の地で 笑福亭仁智師匠と同じ高座に上がらせていただくとは…。

ことの始まりは、西楽寺の落語と法話のコラボレーション「九十九座寄席」のフェイスブック記事を四国のお寺のご住職がご覧になったことでした。

仁智師匠へのアポ取次は引き受けましたが、まさか私までご案内いただくとは思いませんでした。

上方落語協会の会長にまでなられた師匠との「コラボ」は、地元のわが寺ならでは、甘えて許されることと心得ていましたので、遠く県外でのご縁に戸惑いと緊張の二重奏の中で当日を迎えました。

 

お寺の本堂でなく、ホールのステージ上でのお取次は、まったく経験がなく、聴衆の姿も暗くてよく見えず、アウェイ感いっぱいで、会場入りした途端に不安が広がりました。
それでも、スタッフの一人であるご住職が 舞台袖で「僕も島根出身なんですよ(四国のお寺にご養子)」とお声がけくださったり、地元のご門徒さんが「西楽寺のホームページ見てますよ!この話はこんなふうに受け止めました…。」と控え室に わざわざ訪ねて来てくださって、だんだん落ち着かせもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

終わってみれば、師匠の落語で場内は和らぎ、後に続く私も心安くお取次させていただきました。

主催者の方々のご趣意にどこまで応えられたかわかりませんが、私自身は 大きな大きな「お育て」をいただいたことです。

このご縁を繋いでくださったご住職さまには、 「始め恨めし、終わり有難や」です。

心より御礼申し上げます。