”お育て”のご縁

若院が大田市川合町善性寺さま安居会法座にてお取次（ご法話）させていただきました。

昨春、温泉津へ帰って以来、地元（西楽寺を除く）では初めての布教のご縁です。
（今までは、県外の法友のお寺にご縁を賜ったことはあります）

「若さん、（お寺に）帰って来られたようですね。それでは……」といきなり、大切なご法座にご案内くださいました。

本格的な布教の勉強もしておらず、もちろん布教使資格も持たない若僧をこうして温かくお育てしてくださり、本当に有難く勿体ないことです。

「僕は、父とはタイプが違いますので…」と周りに話していますが、たしかに若院は、いつもハイ・テンションの住職と違って、穏やかな口調で静かにお話します。

ただ、父親以上に不勉強ですから、まだまだこれから、しっかり学んでいかねばなりません。

40分×２席という本格的なご縁に、さすがに疲れたようですが、この度の経験がまた これからに繋がっていくことでしょう。

善性寺ご住職さま始め、寺族門信徒のみなさまには、尊いお育てのご縁をようこそ有難うございました。。