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報恩講

仏事のイロハ     ◆報恩講について◆

▼ 報恩講(ホンコサン)って何?

●報恩講とは?
定番の教科書的言い方をすれば、「浄土真宗の宗祖 親鸞聖人のご命日をご縁としてそのお徳に感謝し、私自身が仏さまの教えを聞かせていただく大切な集まり」ということです。
文字通りにいえば、まさしく「恩に報いる集い(講)」です。

●だれの「恩」?
親鸞聖人は、今から800年ほど前、ひたすらに私の救われる道は何かということを問い続けられました。
そして、変わることなく私の人生をささえてくださるのは、「どんなことがあっても、私はあたなを見捨てられません」と呼び続けて下さる南無阿弥陀仏のお念仏のみであることを顕かにして下さいました。

つまり、報恩講の恩とは、このお念仏のみ教えを 私に届けて下さった 親鸞聖人のご恩であり、いつでも、どこでも この私を心配し続けて下さる阿弥陀さまのご恩でもあるわけです。

●つとめる意義は
報恩講とは、別の言い方をすれば、「親鸞さまの法事」です。
法事は、「亡き方(の生涯といのち)を通して、この私が 仏法にあうこと」(仏事のこころ参照 )です。
報恩講を勤める(恩に報いる)ということは、「本当の自分自身を生き抜いていく」ことを教えてくれる「真実の教え」を私自身が問い聞いていくことでもあります。

●いつ勤める?
ご本山では、親鸞聖人のご命日である1月16日(新暦。旧暦では11月28日)にかけて七昼夜の間 勤められます。
各地のお寺では、「お取り越し報恩講」と称して、ご本山の前に引き上げて前年の10月~12月頃に営まれます。(西楽寺は 毎年10月27日~28日です)
ご門徒のご家庭では、それぞれ時期を決めて、地区ごとであったり、その家のどなたかの祥月命日に合わせたりしておつとめされます。

●由来は?
現在のような形となったのは 聖人の33回忌に曾孫にあたられる覚如上人が「報恩講式」をあらわされてからといわれています。
以来700年以上にわたって、本願寺=各地の寺院=全国のご門徒と、いわば3段階で営々と勤めつづけられている、浄土真宗門徒にとって、最大でいちばん大切な法要です。

わが国の仏教会をながめてみても、これほどの広がりを持った仏教行事はないと言っても過言ではありません。

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あなたのご家庭では、報恩講をおつとめになっていますか?
まだのお方は、所属のお寺に一度おたずね下さい。

 

▼ 返せない恩

では、その「恩」は、その次の3つの性質・特徴があるといわれます。

第一に、恩は、それが大きいほどわかりにくいといいます。(逆に「小さい恩」は、よくわかる)たとえば、

▼身近でたすけてもらった恩。(困ったときに手を貸してくれた…とてもよくわかる)
▼日光や空気など自然の恵み。(それなしでは生きられない…と頭でも理解できる)
▼私を生み育ててくれた親の恩。(子をもって知る親の恩というが、それでも親の恩の半分くらいしか、わからない)

これらの恩は、上から下へいくほど、わかりにくい(大きい)といえます。
そして、仏さまの「どんなことがあっても、決して見捨てることはない」という大きな大きなご恩は、いよいよこの私にはわかりにくいものです。

第二に、恩はこちらから求めて与えられたものでなく、求めるより先に恵まれた(いただいた)ものです。自然の恵みや親の恩、そして仏さまの慈悲などは、みんなこちらからお願いしたものではありません。「タダもらい」です。そして、その代償を求める請求書はありません。
(もしも、親が子どもに、成人するまでの養育費・食費・学費・医療費等を請求したら、○億円にもなるでしょう)

第三に、恩は決して返しきれるものではありません。借金(ローン)は返済していけば、最後にはなくなります。しかし、わかりにくく、求めるよりも先に恵まれて、その上に請求書なしのご恩ですから、とても「帳消し」にすることはできません。

それならば、この私には何ができるのでしょう?
それは先ず、恩の深さとその中に込められた願いを聞き知ることでしょう。
聞かされ、知らされることからが始まりです。

そうすれば、その願いに応えて生きていくことができます。それは、「恩を返していく」ことではなく、「有難うございます」とお礼を言うことです。(これを御恩報謝といいます)
私が本当の自分を知らされ、与えられたいのちをいっぱいに生きることが、そのままお礼(御恩報謝)です。

とはいえ、残念ながら私たちは煩悩に邪魔されて、阿弥陀さまのご恩はとてもわかりません。しかし、そんな「恩知らず」の私だからこそ、「ほうってはおかない」という阿弥陀さまであり、そのおこころを私たちにお示し下さったのが親鸞さまです。

ですから、報恩講は「親鸞さまありがとう」という行事であり、
「阿弥陀さま、ありがとう」が、お念仏=ナモアミダブツ=なのです。

▼ 西楽寺の報恩講

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