人生の栞

結婚式の集合写真が送られてきました。
さて、写真の中にいるたくさんの人たちの顔、まず最初に 誰を見ますか?

もちろん、主役の新郎新婦から…ではありません。
まず、自分を捜します。

「えーっと、たしかあの時は前から2列目の左から5番目くらいにいたはずだけど…。おーっ、写ってる写ってる。ありゃー、ちょっとネクタイ曲がってたなー。……で、花嫁さんは どんな顔だったっけ?」

こんなふうに、まず「自分」です。
集合写真どころか、旅行の時に写した2~3人のスナップ写真でも同じです。まず、全部の写真をひと通り見て、「自分」を確認します。
それから、「隣の人はだれだったかな~」と自分以外を見ることとなります。

これは、いかに「自分中心」であるかの証拠だそうです。
「自分のことは 差し置いて、まず人のため…」という人も、写真を見るときは ほととんど同じようです。

心がけ、意識しているときは「自分を抑える」ことができますが、パニックになったり、無意識の時は いつの間にやら「わが身可愛いさ=自分中心」が顔を出してしまいます。

こんなおぼつかない「ほんとうの自分」を知らされていくことが、仏法を聞いていくことなんでしょうね。

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