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住職ノートnote

ハイデッガーの言葉


20世紀の代表的実存主義者としてヤスパースやサルトルと並んで知られる ドイツの ハイデッガー(1889~1976)が、『歎異抄』(英訳)を読ん後に、次のような言葉を言ったそうです。(お説教で聞いたので、検索エンジンで調べてみました。)

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今日、英訳(『歎異抄』)を通じて、初めて東洋の聖者親鸞を知った。

もし、十年前にこんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、私はギリシャ語や、ラテン語の勉強もしなかった。日本語を学び、親鸞の教えを聞いて世界中に広めることを生き甲斐にしたであろう。だが、おそかった。

自分の側には、日本の哲学者や思想家が30名近くも留学していたが、誰一人日本にこんな偉大な人がいたことを聞かせてくれなかった。日本の人たちは何をしているのだろう。

日本は戦に負けて、今後文化国家として世界文化に貢献すると言っているが、私をして言わしむれば、立派な建物も美術品もいらない。何もいらないから、親鸞の教えを世界に宣伝していただきたい。

商売人、観光人、政治家であっても、日本人にふれたら、何かそこに深い教えがあるという匂いのある人間になって欲しい。そうしたら世界の人々がこの親鸞の教えの存在を知り、それぞれにその教えをわがものとするであろう。

その時初めて、世界の平和の問題に対する見通しがつき、二十一世紀文明の基礎がおかれる。

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今の時代、日本のことを外国の人から逆に教えられるという機会が結構ありますが、これまた、そのひとつです。親鸞さまの教えの素晴らしさを、しっかりと受け止めて下さっています。本家本元のこちらは…どうなんでしょう (+_+)