ONSAI です。


月に一度のお寺からご門徒へお届けしている「言の葉通信」が10月で第11号になりました。

言葉面だけでなく、宛名面の余白にもいろんなお知らせができて、思いのほか好評です。
ふるさとを遠く離れてお住まいのご門徒さんとも距離がぐっと近づいたような感じです。

ハガキ一枚という特性は、さまざまなメリットがあります。

① 準備・製作・印刷にかかる時間と手間が少ない。
② 封筒は開封しなければ内容を見てもらえないけど、ハガキなら目に留めてもらえる。
③ 毎月なので、案内・お知らせがタイムリーにできる。
④ 「言葉」のついでに、いろんなご案内を限定せず広くお知らせできる。
⑤ ポスターのような全体案内と異なり、個人へのダイレクトな案内は自分宛と受け取ってくださる。

こんなうれしい感想もいただきました。

① 毎号、反省させられたり、うなづいたりしています。
② 第1号から ずっと保存して読み返しています
③ ひと月の間、目立つところに貼って います。
④ 月初めに家族の話題のひとつになります。
⑤ 知っていることでも、改めて文字で届けられるとしみじみと味わうことができます。

この「言の葉通信」は「未来の住職塾」の先輩である伊豆・正連寺 渡邊元浄さんが発行されている 「伝道ハガキ通信」がお手本です。
いえ、お手本というより、そのまま 西楽寺バージョンに仕立て直させていただきました。

フェイスブック友達の名言「お寺の教化活動のノウハウはTTP(徹底的にパクる)」に勇気をもらって、渡邊さんに直接に私の思いをお伝えしたら、親切に詳細まで教えてくださり、こうして始めることができました。この場を借りて 心より御礼申し上げます。

 

西楽寺では、今までも ご門徒へのお便りとして年2回ペースで寺報を発行していたときもありました。ところが、Web利用のフェイスブックやホームページという手軽な発信手段に慣れると、文字数制限や紙面編集に労力をかける寺報が億劫になり、いつしか途絶えてしまいました。

とはいえ、インターネットを利用されない高齢者が多い当地ですから、手に届くお便りが何より大切だとその必要性は十分承知していました。
ただ、やるからには続けたい、そのためにはあまり負担にならないうような方法を…と案じていました。

そんなこんなで始めた「言の葉通信」、地元へは地区役員さんを通じて配布ですが、7割は郵送です。そこに6月から葉書料金が値上げ。継続半年にして黄色信号が点灯です。

そこで、皆さんに正直に事情をお伝えして護持会年会費納入(郵便振替)に合わせて「言の葉通信支援金(自由懇志)」をお願いしてみました。すると、ほとんどの方が快く応じてくださり、護持会からの助成金と合わせて、どうやら続けていくことができそうです。有難いことです。

「本物は続く。 続けるから本物になる。」(東井義雄)